【絵本21】『どんぐりころころ おやまへかえる だいさくせん』歌のその後のお話

こんにちは。

山でどんぐりを見かける季節になりました〜。

お帽子かぶって、かわいい

ここ最近ずっと、「どんぐりころころ どんぶりこ〜♩」の歌が頭から離れなくて、でも1番以降の歌詞が思い出せず、1番だけがずっとループしていました。

「坊ちゃん一緒に遊びましょう」とドジョウに言われて、その後どんぐりってどうなるんだっけ・・・と思っていたら、この絵本に出会いました。

じゃ〜ん。

この絵本には、歌詞の2番「どんぐりはしばらくドジョウと遊んだが、山に帰りたくなって泣いてドジョウを困らせた」からの続きがあります。(そうそう、2番はこうだった)

作者のスギヤマカナヨさんも、どんぐりの行く末が気になって続きのおはなしを創作されたのだそうです。

後書きによれば、同じように感じる方はたくさんいらっしゃり、どんぐりをお山に帰したいという思いで3番4番と歌詞を作った方もいるそうです。

さて、このどんぐりはカエルにおんぶされ、カメ、リス、タヌキ、カラス、人間の男の子に・・・さまざまな生きものに出会います。

連れて行かれたり食べられたりしながらも、危機を免れ、最後は芽をだし、立派な木に成長を遂げます。そのあとの結末も素敵なのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。個人的には、気になってた歌がちゃんと結末を迎えてホッと爽やかな気持ちになれました。

おはなしを楽しみながら動物の生態や自然のサイクルを感じることができるのも、この絵本の素敵なところ!何気なく眺めているどんぐりから新しい木が育つんだ〜、と、なんともいえない感動が生まれるかもしれません。

お話ぜんぶが「どんぐりころころ」のメロディで歌えるので、楽しんでみてください。
実際歌ってみたら、17番までありました〜。張り切って歌ってくださいね^^♩

それではまた。

『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』
スギヤマカナヨ 作
赤ちゃんとママ社

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