2025-01

えほん

【絵本14】『おにたのぼうし』やさしい鬼の子

"にんげんって おかしいなおには わるいって、きめているんだからおににも、いろいろ あるのになにんげんにも、いろいろ いるみたいに" ある男の子の家の天井に、おにたという鬼の子が住んでいました。おにたは気のいい鬼です。なくしたビー玉をこっそ...
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【絵本13】『よあけ』光の魔法

音もなく、静まりかえって、寒くしめった夜。おじいさんと孫が木の下で眠っています。月が照らす湖。その湖面にさざなみを立たせるそよ風。鳥がなき、空は次第に明るくなって・・・ ・・・・・・・・・・ 唐の文学者柳宗元(りゅうそうげん)の詩「漁翁」が...
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【絵本12】『ハシビロコウがいく』突き抜けるハシビロくん

”アフリカにはいろんな鳥が住んでいます。なかでも変わっているのはハシビロコウ。大きなお腹に、大きなくちばし、大きな頭に、大きな足。おかげで他の鳥たちにあれこれ言われてしまいますが・・・””ハシビロくん”と言われるハシビロコウが、水辺で魚を探...