【絵本27】『すみれのさとうづけ』お菓子から受け継がれるもの

こんにちは。びりぃBooksです。

梅雨の時期に突入しましたね。あちこちで満開のアジサイが綺麗です。

6月の本棚のテーマカラーは『紫』。

先日お花屋さんの前を通ったら、いろとりどりの紫色が目に飛び込んできてうっとりしました。

紫の絵本はあまり多く見かけない中、素敵な一冊に出会えることは本当に喜びです。

紫は、どこか神秘的で、宇宙とつながるような色合いをしていますよね。

その中でも今日は、今月刊行されたばかりの一冊をご紹介します。

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サラの優しかったおばあちゃんがなくなったのは、昨年の夏のこと。
ひとりで暮らすおじいちゃんを心配するサラは、ある時おじいちゃんの家にお泊まりすることになりました。

おじいちゃんの役に立てるかな・・・とちょっと心配するサラをよそに、おじいちゃんはあたたかく迎えてくれました。

畑の面倒を見にいったおじいちゃんを待つ間、サラは庭一面に咲くすみれを摘みはじめます。
すると、ひとりのすみれの精が現れて・・・

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すみれの砂糖づけは、オーストリアで愛される伝統菓子なのだそう。
実物を見たことはないけれど、きっとすごく綺麗なのでしょうね。
作り方は結構シンプルそうですが、お話を読んで、どんな味なんだろう・・・
とじっくり味わってみたくなりました。

お菓子と、愛情や思い出、誰かを思う優しさが重なった、心あたたまる宝石みたいな絵本です。

きっとサラのおじいちゃんを大切に思う心が、すみれの妖精との出会いを呼び寄せたのでしょう。

サラがすみれの精から教えてもらうこととは。続きはぜひ、読んでみてくださいね。

挿絵を担当されたKrimgenさんは、理学博士であり、絵を描き、文具を作り、色々な国を旅されてきたという、なんとも多才な方。以前オーストリアにも住まわれていたそう。

本当にため息の出る素敵な挿絵です。

ぜひ、ご覧になってください。

『すみれのさとうづけ』
石井睦美 文
Krimgen 絵
世界文化社







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